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肘の痛み

長引く前に治療を行うことが大切です

スポーツによる肘への負担や日常生活での負担など、肘に関係する負担は様々です。
様子を見ているうちに症状が進行してしまい、長引くこともあるため、早期治療と日々のケアが必要です。

代表的な疾患

肘内障
このような症状ありませんか?
  • 子どもの腕がだらんと下がったまま
  • 痛がって動かそうとしない など
原因
5歳以下の子どもに多くみられます。肘の靱帯から、肘の外側にある骨がはずれることによって起こる症状であり、特に力を抜いている時に腕を強く引っ張ると発症しやすいといわれています。
治療方法
主に従手整復を行います。整復後はいつもと同じように腕を使用しても構いませんが、手を強く引っ張ってしまうと繰り返し発症してしまうこともあります。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
このような症状ありませんか?
  • ものを持ち上げる動作をすると痛みがある
  • タオルをしぼると痛みがある など
原因
詳しい原因は分かっておりませんが、年齢とともに肘の腱が痛むことで発症するとされています。
手を良く使う仕事の方に起こります。中年以降のテニス愛好家に生じやすいため、「テニス肘」と呼ばれています。
治療方法
湿布などの外用薬やテニス肘用バンドの装着、ステロイド注射などの保存療法を主に行います。
重症度によっては、手術療法を用いることもあります。