当院の特長
- 低被曝・短時間で撮影可能
- 骨密度測定に使用する装置は、MRIのような閉塞感がなく、検査時間も腰椎、大腿骨付近の部位の測定で3~4分と非常に短時間に測定が可能です。
さらに、態勢を変えずに腰椎と大腿骨を撮影でき、患者さまへの負担が軽くなります。
日本骨粗鬆症学会認定医
骨粗鬆症マネージャー
高齢化も相まって、国内に1000万人に及ぶ骨粗しょう症患者がいるとされています。
当院では、認定を受けた医師が診療にあたり、骨粗鬆症マネージャーの資格を有しているスタッフがより専門的なサポートを行います。
骨粗しょう症について
女性に発症しやすい骨粗しょう症
骨の量が減ることで骨がスカスカな状態となり骨折を起こしやすくなる疾患です。
骨粗しょう症は、骨を造り出す骨形成と骨が溶けて破壊される骨吸収のバランスが崩れることで起こり、加齢と女性ホルモンの減少が関わっているとされています。
このような症状ありませんか?
- 背中が丸くなってきた
- ちょっとしたはずみで骨折した など
- 身長が縮んだ
治療方法
薬物療法
内服薬や注射などによる治療を行います
食事療法
骨形成の促進を目的として、カルシウムを十分にとることや、ビタミンD、ビタミンK、リン、マグネシウムといった栄養素をバランスよく摂取したり、適量のタンパク質をとる、アルコールは控えめにするなどの配慮も大切です。
運動療法
人体は、負荷がかかるとそれに対応しようと、細胞の生成を測ります。適度な負荷をかけ骨形成を促す運動療法を行います。
検査について
当院では以下の3つの検査を通して診断し、そのひとに合った骨粗しょう症治療薬を選択します。
①レントゲン撮影:背骨(胸椎や腰椎)の状態の評価をします。
②骨密度測定器:DXA(デキサ)法にて、世界基準である股関節と、骨折多発部位である腰椎を評価します。手など他の部位での簡易測定器と比べると精度が格段に異なります。
③採血:腎機能、血清カルシウム値、骨代謝マーカーを計測し、評価します。